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三代記 雅の会 [邦楽]

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邦楽の未来はどうなるのだろう
歴史と伝統は守りつつ、進歩もしなければいけない。
新しいものを否定することに喜びを感じる人がいるのは悲しい。
古典も生まれた時は新曲だろうに。

大日本家庭音楽会坂本正彦著「三代記」には箏の楽譜が出来上がってきた過程が詳しく書いてある。音楽と楽譜というと切って切れない関係のようだが、口伝という方法で伝えられてきた日本音楽にはシステマチックに割り切ってしまう「楽譜」というのは、なかなか受け入れられなかったかもしれない。当時の苦労は察するにあまりある。

その、まさに三代目、坂本正彦社長の作った「雅の会」。吉崎、水野両先生を世に出し、箏曲人口を増加させるのに貢献したことに異論は無かろう。3.11の後急速に失速しつつある邦楽界、否定し合うことではなく、認め合うことによって大きくなっていって欲しいものだ。

雅の会楽屋での一枚
みなさんの時代ですよ。
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